雪国のウォーキングと装備について

私は北海道在住です。冬場のウォーキングを継続するには滑る路面や雪の中を歩くことを余儀なくされます。

北国に住む人なら慣れたものと考えている人も多いですが、冬場の生活には慣れていても、冬場のウォーキングは少々危険が伴います。

私の職場では通勤や休日の買い物で滑って転倒し頭部を打ったとか、骨折した人が毎年数人います。2022年12月~2023年3月までに4人転倒事故がありましたが、幸い重大な事故になった人はいなかったのが幸いでした。

住み慣れたはずの人でも滑って転ぶ雪道の転倒は誰しもが経験します。

ここでは滑る路面や雪道のウォーキングについて書きますができるならそのような天候の日は休むことをお勧めします。しかし、路面が悪い方が多いため練習不足になってしまうのが大半です。

夏場のウォーキングに代替えになる運動は?

代替えに運動のおススメの1番はクロスカントリーです。クロスカントリーはクラシカルとフリーに分かれていますが、おすすめするのはクラシカルです。クラシカルというのは​​雪上につけられた溝の上をスキーで交互にキックして前に進む走法です。

逆にフリーというのはスケーティング(逆八の字、スケート走法)のことをいいます。
冬場にウォーキングの練習としては「歩くスキー」というものでクラシカル走法ですが、キックはしないでスキーを交互に前に進めるものです。

北海道でよく見る「歩くスキー」は公園の周回コース又は山間コースを歩きます。
バランスウォーキングのスキー版と言えるかもしれません。

スキーの技術は必要性はあまりありませんが、ポールとスキーの相互関係とバランスが必要となります。
30分も練習すれば普通なら大丈夫でしょう。

たとえ転倒しても雪の上、大きなケガにはなりません。

スキー選手やスケート選手の夏場の練習は自転車やローラースケートを行うことが多いですが、ウォーキングの冬場の練習はスキーやスケートを取り入れるのが効果的でしょう。

次におススメは屋内運動場です。歩く又は走る器械があるところがいいでしょう。
普段からスポーツジムに通っている人は多いと思いますが、ウォーキングに特化した練習ができるジムがいいでしょう。筋力を落とさない又は筋力をつけるためには効果的だと思われます。

スキーが苦手、ジムが苦手な方

どちらも苦手な方は凍り付いた路面や雪の中を歩くより仕方がないですよね
そんな方には装備である程度カバーできると思いますのでそれをご紹介します。

1.まずはシューズです。滑り止めやシューズに金具(滑り止め)がついているものを使いましょう。
2.ウィンドブレーカーも必需品です。スキーウェアーを推奨する方もいますが、個人的には厚すぎて歩くのが少々厳しいと使ってみて思います。
それよりもワークマンなどで作業用の冬用ジャンバー上下を探してみることをお勧めします。寒い現場で働く人は寒さ対策と動きやすさを追求しているものがたくさんあります。
もちろん、スポーツ用品で探すのがいいのですが、ワークショップと比べて値段が高いことと動きやすさはあまり考慮されてないように思います。
3.毛糸の帽子又は厚手のキャップに耳掛け(耳覆い)が付いたもの又はキャップと耳掛け単体。
4.グローブ(特に爪先が暖かいもの)

4項目書いてきましたが、あくまでも私の経験値と感想で書いてきました。ご自分で実際に手に取って確認し見ることをお勧めします。

手の先(爪先)と耳の保護を特に気を付けていただきたいと思います。凍傷予防の観点からです。
北海道に生まれてこの方67年越え、凍傷は軽度から重度までかなりの数見ています。実際に私もなった経験があります。幸い軽度でした。

凍傷は最初は冷たく痛い感覚がありますが、それを越したら感覚がありません。
特に耳や鼻の頭など、気づかないものです。それが怖いのです。重度になれば皮膚がただれ、耳たぶを失うこともあります。

ただ、近年はそれほど気温が下がることも少なくなりました。
しかし、予防のためには装備は必要です。準備しておくことをお勧めします。